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脳を食べるアメーバ

2012.10.13 Saturday [ ニュース記事から ]
 
JUGEMテーマ:健康

前回は米国の真菌性髄膜炎の記事を取り上げたが、

今回はパキスタンのカラチで
脳を食べるアメーバ:フォーラーネグレリア(Naegleria fowleri)の感染による死亡者が、過去4ケ月間で10人にも及ぶというニュースを取り上げる。

温かい真水に繁殖するというこのアメーバ、発生源がまだ特定できていないというのだから怖い話だが、イスラム教徒が礼拝前に体を清める際、鼻からも水を吸うそうなので、水が汚染されていた場合、簡単にアメーバが脳に達してしまうのだろう。

Wikipediaで確認したところ、
「フォーラーネグレリアは通常25〜35℃ほどの温水環境で見かける」とあり、日本では、そのくらいの温度の温水を鼻から吸う状況、思いつくのは温水プールくらいなもので、当然そういったプールの水は殺菌処理を施しているだろうから、日本では発症しないかなと思いきや、
1996年11月に佐賀県の女性が死亡した感染例があるそうだ。感染経路は不明。
たった一例であっても、「感染経路 不明」と聞くと怖くなってくるが、例えば風邪のシーズン、鼻から水を吸って鼻の中をすすぐということを習慣にしている場合、蛇口から出る温水を使わず、水ですすぐとか、温水プールから出たら、きちんと水ですすぐなどで、感染を阻止できるのではないだろうか?

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[米国]汚染ステロイド注射で真菌性髄膜炎

2012.10.10 Wednesday [ ニュース記事から ]
 
JUGEMテーマ:健康

汚染されたステロイド剤が原因とみられる真菌性髄膜炎の発症例、死者がさらに増え、8人になったという。
前の記事では、
問題のステロイド剤を製造したのが製薬会社ニュー・イングランド・コンパウンディング・センター(NECC)で、密封容器入りの薬剤がカビに汚染されていたことが発見されている、としている。
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版によると、そのステロイド剤とは具体的には酢酸メチルプレドニゾロン薬で、汚染された注射剤の投与を受けた可能性のある患者の数が、1万3000人に上るとの推計を米疾病対策センターが発表した。

一般的にステロイド注射は、アレルギー性疾患や神経疾患、膠原病他さまざまな病状を緩和するために使われているようだが、前述のウォール・ストリート・ジャーナル日本版では、「背中や首の痛み軽減のために酢酸メチルプレドニゾロン薬の注射を受けた患者の発症例の追跡に捜査当局が狙いを定めている」と書いていることから想像するに、体の他の部位に注射した場合、筋肉注射などでは、真菌性髄膜炎を発症する危険が少ないということなのだろうか?

そもそも髄膜炎とは何なのか?ということで、Wikipediaで調べてみた。
脳を保護する膜の炎症ということだが、その原因となる菌が細菌なのか、ウィルスなのか、真菌(菌類)なのかなどによって○○性髄膜炎という言い方をし、分類しているようだ。

今回の原因菌は真菌(菌類)だが、細菌性髄膜炎については、
国立感染症研究所によると、予防するには感染者からの飛沫感染などを避けることだそうだ。つまり、
一般的な風邪やインフルエンザと予防法は同じ。
あとは、発熱、頭痛、嘔吐、首の後部の硬直などの症状が出たら、速やかに病院に行き、適切な処置をとってもらう。これしかないだろう。


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